発達障害あるある。あとまわしにしてしまう(太田2021)
苦手なことにはスイッチが入りにくい
しなければならないとわかっても、なかなか作業に取りかかれない。あとまわしにしているうちに、時間切れに、そんな悩みが発達障害のある人にはよく見られます。どんな職種でも、仕事をやり遂げるには地道な作業の積み重ねが必要ですが、こうしたプロセスは、とくにADHDの人が苦手とするところ。すぐに成果が感じにく作業には、やる気スイッチが入りにくくなります。時間間隔が弱く、まだ時間があると感じやすいことも、あとまわしにして別のことをはじめてしまう要因の一つです。結果的に仕事ができないというレッテルを貼られうこともあります。
参考文献↓