あるある

発達障害あるある。手を付ける順番がわからない(太田2021)

並行作業の進め方を考えるのが苦手

仕事を進める際は、手元の作業だけでなく、報告や連絡、業務に関連する事務的な手続きなど、複数の作業が必要です。複数の作業を効率的に進めるには計画が必要です。しかし、実行機能の障害があると、大きな仕事を細かい手順にわけようとしても、具体的な行動のイメージが浮かばない、優先順位を判断しにいくとういった特性が影響し、うまく段取りを組むことができません。時間感覚の問題も、見通しをうまく立てられない一因となります。何から手をつければいいかわからず、どうしょうか考えているうちに、やる気が失せてしまうこともよくあるとのこと。

参考文献